2010年09月28日
銅造菩薩半跏像様の出張。
今朝、小雨が降りしきるなか、
「安曇野ちひろ美術館」にて特別公開される、
「銅造菩薩半跏像展」<開催期間:10月1日(金)~12月19日(火)>のため、
松川村の観松院から、菩薩が本日搬出されるとの連絡があり、
早速、取材に行ってきました。
こちらの半跏像は、
様々な展示の度に、結構な頻度で国内外に出張されているそうでして、
遠くは、ニューヨークまで出張されていたこともあるそうです。
もしかしたら、日本で1番忙しい??国の重要文化財かもしれませんね。
朝の9時前にお堂が開帳され、半跏像さんが無事出張を終えられるように、
住職さんが心をこめて読経していらっしゃいました。

読経が終わり、いよいよ、引っ越しは●通♪でおなじみの業者さんが登場!
リーダー、サブリーダーの方の連携プレーにより、
慎重に慎重に、お引っ越しをすすめていきます。
しばし、半跏像さんの出張風景を
ご覧下さい。
【1】

【2】

【3】

【4】

【5】

【6】

【7】

【8】

【9】

【10】

【11】

業者さんが、
「意外にとっても重いんですねーー。」と、しみじみおしゃっていたのが、
印象的でした。
明日、美術館にて展示作業が行われる予定です。
<観松院 銅像菩薩半跏像(国の重要文化財)について>
7世紀前半(飛鳥時代)の作、朝鮮半島の新羅または百済から伝わったという、長野県下最古の金銅仏です。
1982年、国の重要文化財に指定されました。
慈愛に満ちた優しい微笑みをたたえた表情は、まさにアルカイックスマイル。
優雅な姿形を眺めているだけで心を和ませてくれます。
安曇野が広い松林一面だった遥か昔、この地を開拓した安曇族によりもたらされたとも言われる銅造菩薩半跏像(どうぞうぼさつはんかぞう)。
幾多の人々に抱かれながら、たどり着いたのは松川村でした。
見る角度により変る表情、修復された疵跡、火災に遭遇したのか焼け焦げた焼膚、これまで何があり、
どうして この地にあるのか、本当の理由はこの仏像だけが知る秘密です。
多くの謎と、古代のロマンを秘めた安曇野の“未知なる宝”と呼ぶべきお像を、ぜひ、この貴重な機会にご覧下さい。
「安曇野ちひろ美術館」にて特別公開される、
「銅造菩薩半跏像展」<開催期間:10月1日(金)~12月19日(火)>のため、
松川村の観松院から、菩薩が本日搬出されるとの連絡があり、
早速、取材に行ってきました。
こちらの半跏像は、
様々な展示の度に、結構な頻度で国内外に出張されているそうでして、
遠くは、ニューヨークまで出張されていたこともあるそうです。
もしかしたら、日本で1番忙しい??国の重要文化財かもしれませんね。
朝の9時前にお堂が開帳され、半跏像さんが無事出張を終えられるように、
住職さんが心をこめて読経していらっしゃいました。
読経が終わり、いよいよ、引っ越しは●通♪でおなじみの業者さんが登場!
リーダー、サブリーダーの方の連携プレーにより、
慎重に慎重に、お引っ越しをすすめていきます。
しばし、半跏像さんの出張風景を
ご覧下さい。
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
【8】
【9】
【10】
【11】
業者さんが、
「意外にとっても重いんですねーー。」と、しみじみおしゃっていたのが、
印象的でした。
明日、美術館にて展示作業が行われる予定です。
<観松院 銅像菩薩半跏像(国の重要文化財)について>
7世紀前半(飛鳥時代)の作、朝鮮半島の新羅または百済から伝わったという、長野県下最古の金銅仏です。
1982年、国の重要文化財に指定されました。
慈愛に満ちた優しい微笑みをたたえた表情は、まさにアルカイックスマイル。
優雅な姿形を眺めているだけで心を和ませてくれます。
安曇野が広い松林一面だった遥か昔、この地を開拓した安曇族によりもたらされたとも言われる銅造菩薩半跏像(どうぞうぼさつはんかぞう)。
幾多の人々に抱かれながら、たどり着いたのは松川村でした。
見る角度により変る表情、修復された疵跡、火災に遭遇したのか焼け焦げた焼膚、これまで何があり、
どうして この地にあるのか、本当の理由はこの仏像だけが知る秘密です。
多くの謎と、古代のロマンを秘めた安曇野の“未知なる宝”と呼ぶべきお像を、ぜひ、この貴重な機会にご覧下さい。