2011年02月03日
信州の郷土食“やしょうま”作り体験
今日、すずの音ホール2階調理室にて、朝9時30分より、信州の郷土食“やしょうま”作り体験が行われていました。
主に信州では、お釈迦様の亡くなった2月15日に、仏様に備えるお菓子として、「やしょうま」と呼ばれる米粉を練ったお菓子を作ります。
3月のお彼岸の時期までの間に、各家庭で作って食べる風習があります。
見た目は、金太郎飴の柔らかい米粉のおもちバージョンのような感じ?です。
今日は、その体験を様子を取材させていただきました。
主に信州では、お釈迦様の亡くなった2月15日に、仏様に備えるお菓子として、「やしょうま」と呼ばれる米粉を練ったお菓子を作ります。
3月のお彼岸の時期までの間に、各家庭で作って食べる風習があります。
見た目は、金太郎飴の柔らかい米粉のおもちバージョンのような感じ?です。
今日は、その体験を様子を取材させていただきました。
まず、米粉をぬるま湯でこねて生地をつくります。

参加者のみなさん、とっても和気藹々とした雰囲気で体験されています!

生地が出来上がってきたら、楕円形に形を整えて、鍋に濡らした布巾をしいて、蒸かしていきます。


蒸かした生地に食紅をつけて(赤・青・黄色)、練って生地全体に色がなじむようにしていきます。
食紅を先生が皆さんに分けている図。

食紅をつけて根気強く練っていると、こんなに綺麗に色づいてきます。
色づいてきたら棒状にしておきます。

ここまでの作業は、「粘土細工のようで楽しい!(先生談。)」そうですが、ここからが、時間との勝負になってきます。蒸かしてあった生地なので、温かく、練ったりしやすいそうなのですが、時間と共に、生地が冷めてきて固くなってきてしまい、作業しづらくなってくるのです・・!
棒状につくった生地をお花の形に配列し、太巻き寿司をつくる要領でまるくし、のしていきます。

空気がはいらないように、白い米粉の生地をつくってまわりにつけていきます。

結構な力作業で、椅子にあがって作業されているかたもいらっしゃいます!

完成間近になったら、打ち粉をつけて直径6~7㎝くらいに仕上げていきます。

完成したら、先生が糸で切っていきます・・・。
さて、どんな絵柄がでてくるのでしょうか・・!?
みんなで息をのみながらその時を待ちます・・・。

でてきましたー!!
体験開始から、約2時間後・・・・・
綺麗な牡丹のお花をイメージした「やしょうま」の完成です

お味は、甘さ控えめな素朴な味わいだそうです。
撮影に徹していたため、実際の体験には携われませんでしたが、次回は参加させていただいて、郷土の味を継承できる1人にぜひなれればと思います。
懸命な作業が続く中、快く撮影に応じてくださった講師のみなさん、参加者のみなさん、
ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
参加者のみなさん、とっても和気藹々とした雰囲気で体験されています!
生地が出来上がってきたら、楕円形に形を整えて、鍋に濡らした布巾をしいて、蒸かしていきます。
蒸かした生地に食紅をつけて(赤・青・黄色)、練って生地全体に色がなじむようにしていきます。
食紅を先生が皆さんに分けている図。
食紅をつけて根気強く練っていると、こんなに綺麗に色づいてきます。
色づいてきたら棒状にしておきます。
ここまでの作業は、「粘土細工のようで楽しい!(先生談。)」そうですが、ここからが、時間との勝負になってきます。蒸かしてあった生地なので、温かく、練ったりしやすいそうなのですが、時間と共に、生地が冷めてきて固くなってきてしまい、作業しづらくなってくるのです・・!
棒状につくった生地をお花の形に配列し、太巻き寿司をつくる要領でまるくし、のしていきます。
空気がはいらないように、白い米粉の生地をつくってまわりにつけていきます。
結構な力作業で、椅子にあがって作業されているかたもいらっしゃいます!
完成間近になったら、打ち粉をつけて直径6~7㎝くらいに仕上げていきます。
完成したら、先生が糸で切っていきます・・・。
さて、どんな絵柄がでてくるのでしょうか・・!?
みんなで息をのみながらその時を待ちます・・・。
でてきましたー!!
体験開始から、約2時間後・・・・・
綺麗な牡丹のお花をイメージした「やしょうま」の完成です

お味は、甘さ控えめな素朴な味わいだそうです。
撮影に徹していたため、実際の体験には携われませんでしたが、次回は参加させていただいて、郷土の味を継承できる1人にぜひなれればと思います。
懸命な作業が続く中、快く撮影に応じてくださった講師のみなさん、参加者のみなさん、
ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
Posted by松川村観光協会at13:49
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